「こっしーと釣りしよう」講座では、自分用の竿をつくり、仕掛けをつくってから多度川で魚釣りをする講座です。
講座では、まず釣り場となる多度川にいて釣れる生き物を共有します。釣れる魚の種類や大きさ、さらにそれを釣るための仕掛けの説明をしてから道具作りをします。
多度西キャンパス内にあるひみつ基地で竿となる “竹” を自分で切り出してきます。長さを揃え、枝を払い、仕掛けをつけるための金具をつけて完成。 竿の長さは扱いやすさを考慮してルールを決めていますが、それ以外は自由に自分で竹を選びます。
なので、中には極太の竹を選ぶ子もいます。けど、それでもいいのです。本人の選択なので否定はしません。その道具で釣りをしてみて、反省として太すぎた、重すぎたを実体験して、次回はもっと細くて軽い竹にしよう、と気づければいいのです。
釣果は様々です。辛抱強く頑張って釣りをし続ける子もいますし、途中で飽きて水遊びをする子もいます。
講座の最後はみんなで釣果を共有します。
「1匹だけ釣れたひと挙手」
「2匹のひと」 「3匹のひと」・・・
「釣れなかったひと」
「では、釣れなかったひとは、なぜ釣れなかったと思う?」
自分なりに原因を考えることが講座です。
そして多く釣れた子も、どうやって多く釣れたのかを発表します。
実際に取り組んでみた結果を元に意見交換することで多くの学びがあると考えています。
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